マクロ経済 経済学

中谷マクロのまとめ マクロ経済学における「短期」と「長期」

投稿日:2019年3月25日 更新日:

 

総供給曲線と総需要曲線 長期モデル

完全雇用状態:非自発的失業者が一人もいない状態。実質賃金で働きたい人が全員雇用された状態

 

長期の総供給は完全雇用GDPに等しく、総供給曲線は垂直な直線になる

 

長期均衡とは労働市場・財市場・資産市場における需要と供給の不一致が解消し、すべての市場で需要と供給が成立した状態を指す。

→労働市場が解消している=労働供給に合わせて賃金水準が決まる。

つまり、長期均衡ではGDPを決めるのは需要ではなく供給になる

 

労働供給の総数は変わらないのだから、総供給曲線は垂直になる。

 

このように供給が需要を作るという考え方を「セイの法則」と呼ぶ。



短期と長期のまとめ

 

短期:需要が供給を決める → 短期的には公共事業や減税などで供給量も増えるため効果あり

しかし

長期:供給が需要を決める → 雇用や実質GDPにはなんら影響を与えることができない

 

ただし、ケインズが「長期にはみな死ぬ」と言うくらい、長期ってどの程度かわかりません。

したがって、100年を短期と考えるのならば、需要を増やすこと(公共事業)などは効果があるのです。

 

なんか煙に巻かれた気分。結局どうなのかわからんやないか。

長期は均衡したときというならば逆に言えば均衡するまではずっと短期ってことなのか?

 

 

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