最近、会社を辞めて経済学の大学院を受験しましたので 文系大学院専門科目の院試対策法 をまとめました。
経済学の大学院以外にも 文系大学院 であればある程度応用効くのかなあと思いますので参考までにどうぞ。
専門科目以外の英語・研究計画などはこちらにまとめていますのでどうぞ。
ちなみにこちらもおすすめします
文系大学院専門科目の院試対策法 経済史を中心に
受験した大学・専門科目
私は大阪大学と京都大学の経済学博士前期課程を受験しました。
どちらも研究者コースなので必要な科目数は以下の通りです。
■大阪大学 2科目
使用した科目:日本経済史・欧米経済史
■京都大学 3科目
使用した科目:日本経済史・欧米経済史・財務会計
経済史専攻したかったのでこんな感じです。
ミクロ・マクロの記事なんかは多いんですけど、経済史はほぼゼロに等しかったので、困っている方いれば参考にしてください。
財務会計を選んだのは仕事の延長で行けるのかなと思ったんですが、厳しかったですね。
失敗でした。
落ちたら手当たり次第に後期受けるか、海外を受けるか悩んでいます。
海外大学院はこちらのサイトを参考にしていました。
海外となるとお財布事情がやばいですからね。
受けるかと受かるか別問題ですが、お金の問題を解決してくれるのはうれしいですね。
奨学金もらえれば、意外と無料でもいけるのか?
勉強方法
結局王道で攻めるしかない!
京大・阪大の問題は癖があったり、特別な準備をしないといけないわけではないと思いました。
基礎の積み重ねをすれば、対策はできるかなと。
受験なので100%合格するとは言えないですが、参考までにどうぞ。
結論から言うと、下の3つを集中的にやりましょう!
①自分の神様教材を決めてそれを何周も繰り返す
②ひたすらアウトプットで定着させる
③無料の映像授業を活用する
自分の神様教材を決めて何周も繰り返す
神様教材を信じて何周もする。
神様教材ってなに!?
→勝手に名付けたんですが、その専門の一番基礎となる教科書ですね。私が受験した科目の神様教材はこちらにまとめました。(更新中)
結局王道に何度も教科書を読んで理解&暗記するしかないです。
「これを理解した人と勉強したいです」という大学側のメッセージですかね。
小手先何とかならないこともないでしょうが、入学後きつそうですよね。
最低3週いるかなーと思っています。
でも最後の方は慣れてきてぱらぱらとめくるだけなら数時間でできるので、もっとこなせるはずですよ。
1週目
とにかく、まとめます。ノート作ってもいいし、頭の中で理解するだけでもいい。
私の場合は、ブログにまとめてスマホで読めるノートにしちゃいました。
2週目以降
ひたすらアウトプットしながら教科書を繰り返します。
色んなアウトプットを自分なりに考えてみてください。
私は次のような方法をとりました
ひたすらアウトプットで定着させる
読んでるだけではつらいのでいろんな方法を試してみました。
結局アウトプットが一番知識定着しますからね。
アウトプットの重要性は周知の事実ですね。
過去問・オリジナル問題集作成
さっさと過去問には手を付けた方がいいと思います。
どうせ来年は同じ問題は出ないし、今できなくでも問題ないので。
自分でオリジナル問題集を作っていくときに参考にできます。
私が作った問題集は下に載せておきます。
日本経済史過去問
①近代の問題(日清・日露戦争まで)
②現代(戦前)
③現代(戦後)
欧米経済史過去問
財務会計過去問
①財務会計 1
②財務会計 2
③財務会計 3
④財務会計 4
単語帳を作ってみる
これはやってみましたがやり方を間違えましたね。
教科書の後ろに索引ついてるじゃないですか?あの単語全部まとめて暗記してやろうと思ったんですが、コスパ悪かった気がします。
参考までに、ここまでやりましたってやつを載せておきます。
日本経済史単語帳
欧米経済史単語帳
経済史受験するときは調べるの大変だったのでこれでも多少助けになるかと。
1番力になった勉強法
結論としては、オリジナル問題集を増やしていく過程が、一番勉強になりましたね。
そもそも問題を作っていくという過程で、過去問の傾向から見てどこを論点にするか考えるということが勉強になりましたね。
また、色んな論点を探すために多様な文献にあたると思うので、その過程も良かったと思います。
無料の映像授業を活用する
私が大学受験をした10年ほど前とは随分と技術は進歩して、今では無料でも授業がたくさん見れるんですね。
当時知らなかっただけかもしれませんが。
色んな授業を探しまくった中で特に役に立った映像授業をいくつか紹介します。
特に社会人受験生にはありがたいですよ!!!!
分量が多くなるので、分けました。
以下の記事にまとめますので参考にしてください!